第11回夏期臨床研究ワークショップ -Fundamental course- を開催致しました

2018/08/07 投稿

開催日: 2018年7月23日(月) – 7月27日(金)
場所: 琉球大学医学部がじゅまる会館1F
講師: 琉球大学大学院医学研究科 臨床研究教育管理学講座 教授 植田真一郎
   兵庫医科大学 臨床疫学 教授 森本 剛

5日間にわたり、第11回目となる夏期臨床研究ワークショップ -Fundamental course- を開催いたしました。
初日である1日目は、講師から臨床研究を行う際に留意すべき点やグループワークにおける課題の説明などがありました。
2日目の前半はチューターを交えたグループワークとして、課題についての議論をおこない、後半は各グループによる課題の取り組み内容の発表とディスカッションの後、講師による臨床研究デザインについてのレクチャと統計ソフトの導入が行われました。

3日目 – 4日目の前半では、各グループで出し合った課題をもとに研究目的やデザインについての議論を行い、研究計画書とEDCシステムを用いたデータ収集、データベースの作成に取り組みました。

後半では、研究計画の作り方について質疑応答しながら全体でシェアした後に、講師より統計学、データベース、論文に必要な図表の使い分け方、単変量解析の解釈など幅広い範囲にわたるレクチャが行われました。

最終日である5日目の前半では、それぞれのグループで取り組んだ課題について最終統計解析を行い、発表資料の作成を行いました。後半では課題についての発表を行い、講師、チューター、受講生を含めた全員で活発な議論がなされました。

受講生のみなさま、5日間のご受講お疲れさまでした。