夏期臨床研究ワークショップ シンポジウムを開催しました。

2017/08/04 投稿

開催日: 2017年8月4日(金) 10:30 – 13:00
場所 : 浦添市産業振興センター結の街 小研修室

琉球大学夏期臨床研究ワークショップの開催10周年を記念し、夏期臨床研究ワークショップ シンポジウムを開催しました。
はじめに琉球大学 副学長 西田 睦理事より、開会のご挨拶を申し上げたあと、 前半では、ワークショップ講師として琉球大学の植田真一郎先生より、夏期臨床研究ワークショップの10年間を振り返りながら、 これまでの人材育成に向けた取り組みの紹介がありました。
次に、国立研究開発法人日本医療機能評価機構(AMED)理事の菱山豊先生より、日本の臨床研究における課題点と人材育成の重要性について、 沖縄県立中部病院の本村和久先生より、沖縄県における医師・医学研究者養成の歴史を踏まえた臨床研究の在り方についてお話し頂きました。
後半では、ワークショップ講師である兵庫医科大学の森本剛先生より、ワークショップの構成について触れながら、今後の展開と課題について、 本ワークショップ卒業生として京都大学医学部附属病院の塩見紘樹先生からは、本臨床研究ワークショップへの参加とその後の研究活動についてお話頂きました。
最後に、臨床研究ワークショップの今後の展望と医師の養成、課題について、講師各位とお招きの先生方にパネルディスカッションを行っていただきました。
参加された方々からも質疑が上がり、活発な議論がなされました。